●塗装
@一般色
国鉄時代から変わらぬ塗装。JRマークが車体側面中央部に貼り付けられている。
116号機海側のJRマークはJのサイズが違う変形タイプ
AJRF3色更新色
大宮工場で更新施工した車両と同じ塗装。ただし大宮工場では現在、省力化のため
更新2色塗装(ブルーが1色)しか行っていないので関東ではこの塗装の車両が減り
つつある。
通常、屋根モニターはグレーに塗装されるが、104号機・114号機は工程を減らすため
ブルーに塗装されている。
BJRF2色更新色
上記JRF3色更新色の塗装過程において、省力化のためにブルーの塗りわけをなくし、2色塗りにしたもの。
ごく最近に大宮工場で塗装された車両に見られる塗装で、岡山機関区の車両では高崎区より転入の
108・115・119・124・127号機に見られる。屋根上は黒色。
●製造時期
@2次車
1次車ではスカートにあった前面の通気孔が前面窓下に移った。
P型(500番台)1次車と同年代に製造された為、塗装以外の見た目はほぼ同じ。
A4次車
昭和44年に製造されたグループ。このロットの一つ前、3次車からテールライトが内バメ式になった。
(これまでは楕円形台座のもの。)
B5次車
同じく昭和44年製造のグループ。4次車と特に差異はない。
C6次車
一般型最終増備グループ。このロットのみPF型と同じ下辺がまっすぐなスカートを装備する。
一部の車両はEF67へ改造が行われた。
●パンタグラフ
@PS17
通常、一般型は菱形タイプのPS17を装備する。
APS22
100号機と120号機のみに試験的に下辺交差型のPS22が搭載された。
現在、120号機は元のPS17に戻されており、100号機のみがPS22のまま運用されている。
●各部写真
☆スカート
4次車・5次車のスカート。ATSはSF型のみ
6次車のスカート
☆車体各所
JRマーク・ナンバー・メーカーズプレート
1エンド側運転室上のGPSアンテナ
列車無線アンテナ
☆屋根塗りわけ
104号機・114号機屋根塗りわけ。モニターがブルー。
87・100・103・116号機屋根塗りわけ
☆テールライト
3次車以降の内バメ式
1次車・2次車の楕円形台座式
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