岡山機関区 EF65PF型 形態分類


機体ナンバー/
ナンバー色
ナンバー形態
パンタグラフ
製造時期
備考
EF65-1002
プレート
JRF
 2色更新色
PS17
1次車
EF65-1008
運用離脱中
切り抜き文字
車体直付け
関西支社色
PS17
1次車
EF65-1009
プレート
JRF
 2色更新色
PS22
1次車
EF65-1010
運用離脱中
プレート
関西支社色
PS17
1次車
EF65-1012
事故廃車
解体済み
プレート
関西支社色
PS17
1次車
EF65-1031
プレート
関西支社色
PS17
2次車
EF65-1032
プレート
関西支社色
PS17
2次車
EF65-1033
プレート
関西支社色
PS17
2次車
EF65-1038
切り抜き文字
車体直付け
国鉄特急色
PS17
2次車

各Hゴムは白
EF65-1093
2008,4
高崎機関区へ転出
エッチングプレート
関西支社色
PS22
旅客用
EF65-1123
エッチングプレート
国鉄特急色
PS22
旅客用

前面窓Hゴムはすべて白色Hゴム
EF65-1127
2008,4
高崎機関区へ転出
エッチングプレート
関西支社色
PS22
旅客用
EF65-1129
エッチングプレート
国鉄特急色
PS22
旅客用
EF65-1136
エッチングプレート
国鉄特急色
PS22
旅客用

1093号機・1127号機・1123号機・1129号機・1136号機はJR西日本からの移籍車。

●ナンバー色

 岡山機関区のPFにはナンバープレートの色が黄色のものと青色のものがある。
 現在、全般検査入場時に順次、黄色から青色に変更されている。
 新鶴見から転属した1002号機は、2色更新色のため、グレーである。

●ナンバー形態

@切り抜き文字直付け
 PFの初期に生産された車両に見られる特徴。切り抜き文字で製作されたナンバーが、
 車体に直に取り付けられている。JRFでは更新工事施工の際にナンバー式に変更している
 のだが、岡山機関区に所属している1008号機は、更新工事が施工されたにもかかわらず、
 直付けのままである。1008号機は切り抜き文字の周りが黄色に塗られていて、一見、プレー
 ト式に見える。

Aプレート
 最も一般的な形態。JR貨物更新車の大半はこの形態である。

Bエッチングプレート
 上記のプレート式より凹凸が浅い。最終増備組の特徴。岡山機関区では最終増備組が多くいたJR西日本下関区
  からの移籍車の特徴でもある。

●塗装 ※H17年7月6日訂正(○。○〜○○様よりご訂正いただきました。有難うございました)
 
岡山機関区EF65は基本的に広島車輌所で更新・検査を受けるため、塗装は全て、
 関西支社色となっている。この塗装は納期短縮のため、前面貫通扉が乗務員室扉と
 同色で塗装されており、車体は関東で言う「2色更新色」と同じ、JR貨物更新色の上半分を
 濃いブルー1色で塗装したものである。
 上半分が薄いブルーとなっているものは、もともと濃いブルーだった物が、退色して
 薄くなった物である。

※追記 
 先の06年3月のダイヤ改正で、JR西日本下関区より特急色の1129・1136号機が転入。
 次回の検査まではそのままの姿で運用されると思われる。
 
 新鶴見機関区より転属の1002号機は大宮工場出場機のため、通常の2色更新色となっている
 高崎機関区より転属の1038号機は国鉄特急色のままで運用されている。

●パンタグラフ
 @PS17
  初期の車には菱形のPS17が装備されている。
 
 APS22
  後期の車には下辺交差型のPS22が装備されている。
  岡山機関区では、JR西日本下関鉄道部からの移籍車である、1093号機・1127号機・1129 
  号機・1136号機にみられる
 
●スノープラウ
 岡山機関区のEF65は基本的に積雪地帯へは乗り入れないため、全機がスノープラウを装備していない
  高崎機関区より転入の1009・1038号機は例外的にスノープラウを装備する。これは両機に全検入場予定がないためである。
 
  


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